昨日の夜、私の父から「バリカン」(とっても機能の良いやつ)が届いた。
王子の髪を切ってやれ!というのだ。以前書いたが、私は超不器用。とても手先が器用な夫に
白羽の矢が立った!!
 王子は某局の教育番組を見ているときは、じぃいいいいいいっとしている。
早速DVDをつけて、王子の身動きを封じた。準備万端。説明書を一生懸命読んでいた夫だが、
まあそんなに変にはならないだろう・・・と軽く考え、いざ断髪式開始。

 順調な滑り出し。サイドを軽くしていき「様になってるじゃん!」なんて二人でにこにこしながら
前髪が長いから、少し切ろう・・・とバリカンを前髪に当てた時に事件は起こった。

 シュッッ!!

 ものの見事に髪を吸い取ってしまった・・・。私は、一瞬何が起こったか分からなかったが、
夫は転げまわって笑っている。ふと王子の顔を見ると、そこにいたのはだいごろうだった。
 私も転げまわって笑ってしまった。思わず「ちゃーん」としゃべりだすのではないかと思うぐらい似ている。

 それから二人でげらげら笑いながら、後ろを軽くして無事断髪式は終了した。

 今朝、じいじとばあばにだいごろうになった王子を見せた。二人とも「かわいいね!!」と言いつつ、
大笑いしていた。
 王子がグレないように、髪が伸びるまでは写真に残さないようにしよっかな・・・。
それともグレたときに「あんた、こんな頭してたくせによくグレられたもんね!」と脅してみようかな・・・。

 いずれにせよ、笑うこと、笑えることが家庭である事は本当に幸せなことだ。

 王子が生まれなかったら、この笑いは生まれなかったんだもんね!!ありがとう。