うちの王子はじいじ(私の実父)が大好き。何をしても怒らないから・・・←たぶん。
毎日、朝のお散歩に行きそのついでに実家で悪さをしまくる王子。じいじは王子対策に日々奔走中。
蓋付きのゴミ箱を買ったり(蓋を開けることが出来るようになり意味なし)、高い機械を隠してみたり(すぐに見つかり意味なし)・・・。
 
 今朝の出来事。
 じいじが畑に野菜を取りに行く→王子、ここぞとばかりにじいじの物がある場所へ座り込む。
 サプリメントの瓶をゴミ箱に投入!!(5個)体温計・デジカメ・マウス等を振り回す!!
 みかんの入った籠からみかんを投げる。じいじの私物を庭に捨てる。
 ようやくじいじ帰宅→目がテン・・・。

 哀れじいじ。今日も王子の悪さは続く・・・。

 そして、昨日はじいじと椅子取り合戦を繰り広げたらしい。(私は家を片付けてた)→王子がいない隙に・・・
 じいじの定位置は座椅子。既に穴があくほど座っている。最近、やたらに動きがすばやくなった王子が
じいじがいなくなった一瞬の隙に、じいじの座椅子にチョコンと座ったらしい・・・。じいじはとうとう
居場所まで奪われた・・・と嘆いていた。これで終わらないからまた困ったもの。
 その後、じいじを哀れに思った心優しきばあばが、じいじのために新しい座椅子を出してくれたのである。
すると、ごそごそと動きだした王子が、その新しい座椅子にチョコン・・・。

 真新しいものが好きなのね!!ん??じいじの物が欲しいのか???それともじいじを困らせて、楽しんでいるのか??いずれにせよ、このやんちゃなかわいい孫息子は、じいじに生きる希望を与えている。

 「わしの命はたぶん後2年ぐらい・・・」というじいじ。

 そういう人に限って、長生きだと思います。だって、じいじの母は96歳でまだ現役じゃん。
「もうだめじゃーーー」と言っては「まだ死ねん」というじいじの母。
 このツワモノに育てられたうちのじいじは、それはすごい伝説の持ち主です。
 それはいずれまた・・・。

 じいじは、うちのやんちゃ王子のために今日も元気に生きています。